目次
バスクシャツとは?
バスクシャツとは、西洋の漁師がワークウェアとして着ていたと言われているシャツ。
特徴としては以下のようなもの。
・横に広く浅いボートネック
・9部丈の袖
・ボーダー柄
・厚手の綿
一説には漁師が海に溺れた時に脱ぎやすいようにこのようなシャツになったとも言われています。
画家のピカソが愛用していたトレードマークとしても有名なシャツです。
バスクシャツの着こなし方
バスクシャツの着こなし方①シンプルに単体で
春秋や夏など暖かい季節にピッタリのバスクシャツ。
重量感ある作りからも、シンプルに単体で着こなすのが最もオススメ。
合わせるボトムスとしてはデニムなどが良いでしょう。
バスクシャツの着こなし方②インナーとして着てもOK
バスクシャツはそもそもボーダーシャツの種類の一つでもあるので、インナーとしても重宝します。
無地のパーカーやMA1、ジャケットに合わせるのがオススメ。
その場合、バスクシャツはオーバサイズ気味でなく、ジャスト寄りのものをチョイスする方がインナーのシャツとして見えます。
バスクシャツの着こなし方③シャツをインナーとして、Iラインで着こなす
ネックが浅く広いことを活かし、無地のシャツをインナーとしてチョイスし、外にバスクシャツを着る着こなしもオススメ。
バスクシャツ自体がタイトな着こなしをするものではないため、Iラインの着こなしが好きな方にはぴったり。
バスクシャツの有名ブランド
バスクシャツの有名ブランド①Saint James(セントジェームス)
1889年に創設されたセントジェームス。
フランス北部ノルマンディー地方にあるセントジェームス市の名を冠したブランドです。
地元の漁師や船乗りたちの大切な仕事着であるマリンセーターを生み出し、実用性を備えたシャツは、使われ方が変わった今も多くの人に愛される製品を作り続けています。
バスクシャツの有名ブランド②ORCIVAL(オーシバル)
蜂のエンブレムが特徴的なブランドがORCIVAL(オーシバル)。
こちらは1939年にフランス中央・オーヴェルニュ地方にあるORCIVAL(オーシバル)という同名の小さな村にちなんでつけられ生まれたブランド。
1947年からはフランス海軍向けのコットン生地を供給していたほどのクオリティを誇ります。
今もなお、厳選した素材を使用し、ブランドを保ち続ける有名ブランドです。
バスクシャツの有名ブランド③le minor(ルミノア)
1936年、フランス・ブルターニュ地方、ロリアンで創業されたブランドがle minor(ルミノア)。
「本物の良さ」を最も大切にした物作りを行い、天然素材をベースに着心地の良いアイテムを提供しています。