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鼻毛のお手入れ方法を比較してみました

「鼻毛が伸びてきて気になってきたんだけど、切るのがいいのかな?抜くのがいいのかな?」
せっかく見た目がカッコよくても、鼻毛が飛び出ていたら台無しなんてことも。
身だしなみに気を使うオトナだったら、鼻毛も綺麗に整えて、見えないようにしておきたいですよね。
今回はそんな鼻毛のお手入れ方法について、鼻毛の役割から、切るのがいいか、抜くのがいいか、またお手入れの方法それぞれについて比較をしてみました。
【本題に入るその前に…】鼻毛の役割とは?

異物の侵入を防ぐフィルター
鼻から呼吸する際に、鼻毛がフィルターのよう塵埃や微粒子をからめ取ることで異物が気管支に入り込むことを防ぐ役割があります。
鼻から吸い込む空気に水分を補給する
息を吐くときに水蒸気が鼻毛を濡らし、吸い込む空気に水分を補給する役割もあります。
「切るVS抜く」どっちがいい?
鼻毛のお手入れの際に悩むのが、切るか、抜くか。
実は、衛生学的観点見ると、鼻毛を抜くことはオススメではありません。
鼻の穴は、外のホコリや鼻の粘膜からの分泌物が常にあります。
また体温や湿気によって細菌にとっては絶好の住処となっています。
むやみに鼻毛を抜くと毛穴に雑菌が入り込み、化膿や炎症を引き起こす危険があるそう。
さらに、鼻は脳に近いため、化膿などを引き起こし、脳に達すると最悪の場合死に至ることも。
鼻毛が少なくなると呼吸器のフィルターとしての機能低下にもつながったり、嗅覚が鈍くなる恐れもあります。
そのため、衛生学的な観点は鼻毛は抜くよりも短く切るお手入れが推奨されています。
鼻毛のお手入れ方法①ハサミ
リーズナブルかつ衛生学的にも最もオススメなのが、ハサミを使ったお手入れ。
ただし、鼻用のハサミでなく、通常のハサミで切るのは、鼻の中を傷つける恐れがあるため、必ず鼻毛カット用のハサミを使いましょう。
手入れの方法
①まず、鼻をかみます。(鼻水などを取り除く+鼻毛の向きを揃える効果があります。)
②鏡をみながら、上を向いたり、小鼻を抑えたりして鼻の入り口付近の気になる毛をカットします。
③カットが終わったら、ティッシュなどで鼻を掃除し、綿棒にベビーオイルをつけて保湿する。
鼻毛のお手入れ方法②鼻毛カッター
費用も安く、痛みもほとんどなく、お手入れできる鼻毛カッター。
ただし、鼻毛カッターで切った毛がそのまま鼻の中に残っていると鼻を傷つけ、出血などの原因になる恐れがあるので、必ず最後にはティッシュ等で掃除をしておきましょう。
また、雑菌が繁殖したものを鼻に入れると、炎症などを引き起こす原因にもなりますから、使った後には必ずアルコールを含ませたティッシュなどで必ず本体も掃除するようにしましょう。
手入れの方法
①まず、鼻をかみます。(鼻水などを取り除く+鼻毛の向きを揃える効果があります。)
②カッターのスイッチを入れ、入口まわりの鼻毛だけを カット。
③カットが終わったら、ティッシュなどで鼻を掃除し、綿棒にベビーオイルをつけて保湿する。
鼻毛のお手入れ方法③ブラジリアンワックス(セルフ)
一瞬の痛みはトップクラスに痛いものの、一気に大量の鼻毛を抜く爽快感から、人気のお手入れ方法の一つとなっているブラジリアンワックス。
ただ、気持ちいいからといって、鼻の奥まで全て引き抜こうとするのは鼻毛の役割上注意。
体内にバイ菌が侵入しやすくなるので、入り口付近の鼻毛の処理のみに留めておきましょう。
手入れの方法
①まず、鼻をかみます。(鼻水などを取り除く+鼻毛の向きを揃える効果があります。)
②カッターのスイッチを入れ、入口まわりの鼻毛だけを カット。
③カットが終わったら、ティッシュなどで鼻を掃除し、綿棒にベビーオイルをつけて保湿する。
鼻毛のお手入れ方法④ブラジリアンワックス(お店)

少しお財布に余裕のある方にオススメしたいのが、お店で鼻毛のワックス脱毛を受けること。
事前の消毒や後の保湿をしてくれるのはもちろんのこと、なるべく痛みのないように抜いてくれるところが多く、自分でやるよりもはるかに綺麗に鼻毛を処理することができます。
※ピンセットはどうなの?
鼻毛処理の方法と言えば、ピンセットで引き抜くことを思い浮かべた方もいるのではないでしょうか?
しかし、ピンセットでの鼻毛の処理はオススメではありません。
それは、ブラジリアンワックスなどと比べ、何回も鼻の中に入れ、引き抜くことから、
①痛みが何回も続き、腫れる可能性がある。
②鼻の中に何回も雑菌のついたピンセットを入れると炎症を起こしたり、化膿する恐れがある。
というかなりのリスクを抱えた処理方法となっています。
鼻毛処理をする際は、上記①〜④の方法でおこなうようにしましょう。
正しく鼻毛のお手入れをして身だしなみを整えよう

様々な処理の方法がある鼻毛の処理の仕方。
衛生学的には、なるべく抜かず、短く切る方がオススメです。
鼻は粘膜であることから、処理をする際は細心の注意を払い、事前の準備、アフターケアをしっかりするようにしましょう。
鼻毛を整えて、清潔感のあるオトナを目指していきましょう。